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元祖ステンレス [鉄道関係]

 今でこそ、当たり前のようにステンレス車輌が当たり前になってしまいましたが、日本でのその元祖は東急の5200系になります。アオガエルとして名高い5000系鋼製車を元に作成された、5200系ですが、軽量が売りのステンレスしのはずがいざ完成してみると5000系より重くなってしまったそうです。

そんな、5200系は東急車輌(現J-TREC)の工場と上田交通に残されているのみです。その貴重な、5200系を千曲川橋梁崩落による減収を補うため、保存してある車庫から仮終点の城下駅へ引っ張り出して展示が行われています(9/27まで展示予定)。ネタを小出しにしてお客を呼んでます。最初はヘッドライトだけだったのが、急行灯の展示、そして最後はヘッドマークを掲出して展示しています。

 そんな、初期の展示に行ってきました。


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早朝の人がいない時間帯を狙って行ったので、ヘッドライトも行き先表示もありません。でも、こうしてみるとかつての東急を彷彿させますね。


そして、2回目の訪問は雨の日をわざと狙って行きました。これを見ればその理由がわかると思います。

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まだ日没前の空に明るさが残る頃。


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現行車輌と並ぶ。


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この雨に濡れて怪しく輝くレールや枕木が大好きです。今の、HIDランプやLEDに比べて暖かみを感じますね。


関連グッズを販売しています。10時から15時まではそのグッズ購入で運転席を見ることができます。公開も残り2週間ほど。多くの方のご来場をお願いします。なお、城下駅には駐車場がありませんので、ご来場には上田電鉄のご利用をお願いします。


なお、落下した橋梁は千曲川の渇水期に工事を再開、2021年3月28日の開通予定ということが発表されています。今か楽しみにしていてください。



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