写真展終わりました [写真関係]
千駄木のギャラリーKnulpで開催していた、公募展「鉄道-四季景色-」は好評のうちに終了しました。9日間の開催で200名以上の方々に足を運んでいただきました。今年の梅雨の傾向で余り天候も良くない中、ありがとうございました。招待作家の松本正敏様のご人徳か、JRPS(日本鉄道写真作家協会)会長を始め多くの鉄道写真家の方々にも御来場頂いたのが印象的でした。
私の展示作品です。
肥薩線大畑駅に停車する「ななつ星in九州」
【解説】
題名:午前1時38分
撮影機材:PENTAX 645Z + FA645 45-85mm/f4.5
撮影:2015年7月24日1時38分
ななつ星がデビューしてまだ間も無い頃。撮影したい意欲はあったのですが、これまた買ったばかりの645Zで撮らないと失礼だと勝手に決め込んで、満を持しての撮影ツアーをここからスタートさせました。本当は、ここのスイッチバックを俯瞰しようと思ったのですが、特徴的なテールランプは反対側なので面白くないので駅で撮影に切り替えました。
最終列車は別アングルで撮影し、ホームの先端の方へ。停止目標らしきもの(ななつ星とは書いてない)を目安に三脚を立てて車へ戻る。しばらくして駅の明かりは消え信号の明かりだけが灯る真っ暗な駅へ。わずかな、ガサゴソという音にもびくびくしながら待つ事数時間。ループ線を走ってくる音が聞こえて、撮影スタンバイ。実際の停車位置は目論見よりも後ろで、慌てて三脚を持って数歩下がりセットし直し。
車掌がリモコンで駅の照明を点け、そして、まさか列車を降りて確認するとは想定外でしたが、おかげでよりいい絵になりました。そのまま、発車まで撮影し、追い掛けをスタートしました。
スイッチバックの推進運転(機関車が客車を後押しする運転)の時にだけ点灯する3つのライトを撮れて満足でした(じつは、この後、立野のスイッチバックでも撮ってますが)
発車して、人吉へと走り始めるななつ星