岩泉線讃歌写真展 [岩泉線]
先日お知らせしたとおり、岩泉線讃歌写真展に行ってきました。
なお、写真募集〆切最終日に訪問したので、作品数は増えていますし会場
のレイアウトは変わっているかも知れないと言う事を御承知置き下さい。
会場は、岩手県下閉伊郡岩泉町うれいら商店街の空き店舗で開催されてい
ます。
このお店で開催中です。目印は、立て看板と駅名板を模した案内。
場所は、泉金酒造の隣、国道から行くとうれいら商店街の駐車場
の裏側になります。
私が訪問した時はまだ、作品展示中。ということで少々手伝いをして
来ましたが、11/30朝時点で60作品程度が集まっていました。みな、
それぞれの思いが込められている写真でした。
こんな風に展示しています。
12月中旬にプロカメラマン2名で審査して優秀賞などを決め表彰
するそうです。写真展自体は、12/15まで開催中ですが、もう少し
伸ばすかも知れないとのことですので、主催の岩泉舎よしせんへ
お問い合わせください。
私の作品は、5点+1点を展示させていただいてます。
うれいら商店街へのアクセスは、盛岡駅からJRバスで龍泉洞行または、
三陸鉄道北リアス線小本駅からバス、または茂市駅から岩泉線の代替
バスでのアクセスになります。
タグ:うれいら商店街
岩泉線賛歌写真展のお知らせ [岩泉線]
今年の4/1に岩泉線が廃止になり半年以上経ちました。押角近辺の紅葉は見頃
を過ぎたあたりだと思います。先日、状況を見に訪れましたが、廃止後草叢に
埋もれていく線路をみてたまらなく寂しくなりました。線路はまだ全線に渡り
残されていますが、終点の岩泉駅のあった商工会館は月に数回しか空かなくな
っていました。
様々な思い出が残る岩泉線。その記憶を無くさないために奮闘している方より
写真展への作品募集の案内をいただきました。皆さんの思い出のつまった、
素晴らしい写真がありましたら是非、送ってください。画像のパンフレットを
印刷して応募票に記載してお送りください。
私も数点送る予定です。
締め切りは11/30までです。写真展は12/15まで開催です。
岩泉線、廃止へ... [岩泉線]
2010年7月の土砂崩れににより運休、バス代行が続いていた岩泉線ですが、JRは
正式に復旧を断念しました。曰く、復旧には巨額の費用がかかる(130億円だそう
です)、利用客の減少の2つが理由だそうです。
廃止申請はこれからでしょう。自治体の落胆は想像できます。これに乗って通勤・
通学している方もいますし、観光路線としての期待を担っていただけに地元の岩泉
町では早期復旧運動を展開していました。私も、ファンの一人として協力しました。
今回の発表を黙って受け入れる事はないと思います。その時は、可能な限り協力
したいと思います。
2006年4月 茂市−岩手刈屋 茂市小学校校庭脇の桜
押角 押角駅に停車中のキハ52国鉄色
押角−岩手大川 有名な押角駅を俯瞰する場所からバルブ
岩手大川−押角 新伐採地と名付けられたこの大パノラマ。キハ110でも
絵になる風景でしたが...
タグ:岩泉線
がんばれ!岩泉線 [岩泉線]
ここ何年か、秋になると必ず訪れていたのが、岩手県宮古市茂市と岩泉町岩泉を結ぶ
岩泉線です。きっかけは、真島満秀写真事務所監修の鉄道絶景撮影地300でみた写真
を撮りたくて訪れたのが最初です。
キハ52が引退する2007年には、9回も行っていました。その、岩泉線は、7月末に
発生した、押角−岩手大川の土砂崩れに車両が乗り上げる事故のため不通になってい
ます。当初は大雨が原因と言う事でしたが、すぐそばの岩手大川駅の雨量計はそれほ
の大雨を記録していなかったため、他の原因ではないかということで、調査がようや
く開始されようとしています。
この原因が判明し、対策をするまでは運行再開は無いそうです。
現在は、バス代行ですが、平行する国道340号(むしろ酷道が正解か?)は、狭隘な
個所が多く、マイクロバスしか運行できず、九十九折りの道路で時間も鉄道より余計
にかかっています。また、これから季節が冬へ向かうと、路面凍結などにより通行
不可になるのを懸念されています。
岩泉町や宮古市ではJRに早急の復旧を依頼しています。岩泉町では、岩泉線を応援す
るブログを作っています。一刻も早い、復旧を願って止みません。
こんな、絶景を走る岩泉線を廃止にはできません。
2008年11月 岩泉線岩手大川−押角を行く684D キハ110
EOS-1D Mark2
みなさんの応援もお願いします。
JR岩泉線復旧応援サイト
かつてのキハ52はこんな感じです
2007年11月 岩手刈屋−中里 を行く683D キハ52
EOS-1D Mark2
土砂崩れ [岩泉線]
7/31日 茂市発岩泉行683Dが押角−岩手大川を走行中に第2大渡トンネル
出口で土砂崩れに衝突、脱線しました。乗客。乗員合わせて9名が
当該列車に乗車していましたが、うち乗員含む4名が軽傷という事故が
発生してしまいました。
岩泉町では、24時間で120mmの雨量を記録しており、土砂崩れはそれが
原因とも言われています。
昨夜の報道では、土砂流出が続いていることから、本格的復旧はめどが
立っていない状態です。今日も、終日運休です。
ケガをされた方の、早い回復と、同線の早い復旧を祈っております。
つい最近の、JR東海名松線の件と同じ道を歩みそうで...
土砂崩れ現場は、写真の真ん中の第2大渡トンネル(シェルターです)
で発生し、車両の左側で土砂崩れに衝突しています。
タグ:岩泉線
今年は行けない... [岩泉線]
俯瞰バルブ光線流し [岩泉線]
岩泉線といえば、最近注目なのは岩泉町大川字平井地区の通称新伐採
でしょう。最近のDJ誌にも掲載されましたが、とにかく俯瞰の高度感が
たまらないです。ここの上の方へ行くと、押角側のS字を見渡せるので
すが、ここにきた瞬間思ったことは、バルブ光線流しをしたい...
昨年計画を立て、それなりの道具(照明など)をそろえてはいたもの
の行く事が出来ませんでした。今回の最大の目的は、この場所でのバルブ
です。秋も深まってきたとは言え、独りでは心細いので、かすみ製作所
さんと一緒に恐怖の体験をして撮影しました。
まだ日没前(とはいえ、すっかり山影です)の15時半に登り始めて
まずは、685D(午後の一番列車)を撮影。この列車が折り返してくるまで
一時間強。
686D。後追いですが、テールランプは予想ほど見えませんでした。
月齢3(だったかな)の月がギリギリ見えます。
この列車が、茂市駅で折り返してやってくるまでさらに一時
間半。時刻は19時を回る頃、月は沈み、満天の星達は雨雲に遮ら
れ真っ暗になり、どこからか小雨がぱらついている中、やってき
ました。
雲が薄くなり星が見え始めました。
これだけ明るいと、右端の鉄橋の橋脚も見ることが出来ます。
春先や夏は、熊が出るので遠慮したところですが、冬の雪景色は
奇麗だろうな...
夕景夜景の写し方 デジタルカメラ版 (NCフォトシリーズ 12)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本カメラ社
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
岩泉線と言えばここ押角駅俯瞰 [岩泉線]
岩泉線屈指の撮影ポイントは、押角駅の国道340号からの俯瞰写真です。
ここから見る絶景、そして下に見える板張りの押角駅。まさに秘境という
雰囲気です。しかし、この撮影場所も年々、撮影スペースが狭くなってき
ています。
2005年11月
2008年11月
手前の紅葉の奇麗な樹が成長してきているのが判ると思います。
手前に見える刈屋川にかかるコンクリート橋梁がほとんど見えな
くなってきています。実は、橋を渡った場所に、踏切警報器が
あるのですが、それも見えなくなりました。岩泉線のこれらの
撮影地。今は紅葉が素晴らしいですが、以前の写真を見ると
もっと列車(線路)が見えるんですよね。名撮影地もあと10年
もすれば見えなくなっているかも知れません。
錦秋の岩泉線 [岩泉線]
ベタなタイトルですみません。
でも、これ以外に表現のしようがないと言うのも事実です。
3連休は、予告通り岩泉線へ行ってきました。目的は、通称:新伐採地
での撮影です。昨年は、マンダーラになってしまい、そのリベンジです。
今回は、ガソリン価格高騰&エコの為(という言い訳かも)盛岡まで
新幹線。駅レンタカーで行きました。リンクを張っている、かすみ製作所
さんとも一緒。小出しにして行きますが、錦秋の岩泉線編です
茂市−蟇目を行く、685D岩泉線列車。時間は15時過ぎにも関わらず
影になってしまいました。この直前までは、バリ順だったのですよ〜
新伐採撮影地を行く、684D宮古行普通列車。683Dではこの場所はまだ
影でした。
車両がキハ52からキハ110に変わりましたが、風景的にはあまり変化ない
ですね。私は、嫌いでは無いのですが、昨年は、この新伐採地も10名以上
いたのですよ。それが今年はわずかに数名でした。押角峠俯瞰に至っては...
いなかったかも。
紅葉も良い感じでした。
三連休の予定 [岩泉線]
11月の三連休の予定です
キハ52引退後全く訪れていなかった、聖地岩泉線に久し振りに、本当に
ほぼ一年ぶりに行きます。紅葉も見頃を迎えているとのことですし、キハ
110の岩泉線も見て見たいですし、なにより車両が変わっても沿線の風景は
変わらない訳で、二泊三日で行って参ります。
昨年の岩泉線の紅葉。岩手刈屋−中里間
ただ、天気がいまいちみたいなんですよね。それだけが気掛かりです。
岩泉線スクエアの世界2 [岩泉線]
岩泉線スクエアの世界1 [岩泉線]
私が中判カメラを入手したのは、昨年の夏。中古のブロニカ645判を
友人が売ると言うので、買った次第です。鉄道情景的な写真が多くなっ
てきたのと、デジタル一眼だと、写真を撮っている気がしなくなって
いたのが理由です。デジタル一眼では、やはり連写で良い瞬間を切り
取るのでよほどのことがない限り失敗はありませんが、写真一枚一枚
の重みが無いような気がしてました。
ブロニカはフィルムバックで135mmパノラマが撮れると言うのも魅
力でした。気がつけば、ブロニカも66判も手に入れてました。うまく
いった時の素晴らしさは、デジタル一眼では味わえないものですね。
岩手大川駅 BRONICA SQ PS40mm RVP
やっと、重い腰を上げてスキャンを始めました。ぼちぼち公開して行きます。
魔人的さよならキハ52(11/22の撮影です) [岩泉線]
タイトルどおりです。本来は11/24に行く予定でしたが、仕事になって
しまい、急遽11/21退社後、最終のはやて号で盛岡入りして、レンタカー
を借りて、その中で仮眠、朝の684Dまでの撮影という0泊2日の強行ス
ケジュールを組んで行ってきました。
今年最初の冬将軍さまが来ていらっしゃったおかげで、念願の雪景色を
撮ることが出来て満足です。あと3時間くらい長居できれば、銀世界の
中を走る落ち葉掃きという変な組み合わせも撮れたようですが、それだ
けは残念でした。
この日の区界は氷点下7℃。路面は凍結、冬道運転に関しては初心者の
私は、慎重に運転をしていました。パワーの無い軽で良かったのかもし
れません。
681D、682Dはここ中里ー岩手和井内で撮りました。朝日の側面ギラリ
を狙いましたがまだまだだったようです。でも、これはお気に入り。
岩泉線撮影地その8:駅撮り [岩泉線]
岩泉線撮影地も一応、今回で終わりにします。
最後は、駅撮りです。
茂市駅
これは、跨線橋から岩泉方面の列車の撮影です。この反対を向けば
進入してくる列車を撮れますし、跨線橋を渡ってホームへ行っても
同様の写真や、発車待ちで停車中の車両、タブレットを渡すシーン
などが撮れます