わたらせ渓谷鐡道の晩夏・3 [鉄道関係]
わたらせ渓谷鐵道のその3は、車両から離れて見ました。
わたらせ渓谷鐵道の前身は言わずと知れた国鉄足尾線です。歴史は古く
足尾銅山の鉱石を運び出すために建設された路線です。開通は1911年。
昨年が100周年にあたります。
私も知らなかったのですが、昨年の東日本大震災で短い間ですが、一ヶ
月ほど運休していたみたいです。歴史のある路線ですので、駅舎も古いもの
が残されていますね。
まずは、登録有形文化財にしていされている、上神梅駅
窓枠を含めてすべて木造の駅舎です。
1912年12月31日の開業以来使われている駅舎です。今年100周年ですね。
ラッチの傾きがその古さを感じさせます。街の方々に大切にされていて、ゴミ
一つない奇麗な駅でした。
次は、神戸(ごうど)駅。名前が変わる前は神土駅だったようですが、何故
名前が変わったのかは不明。
こちらはアルミサッシになっていてやや残念。昼間はここで、近所の
農家の方が漬物等を売ってます。暑い夏の日にいただいた胡瓜は、
美味しかったです。
で、この神戸駅にはレストラン清流がホームに直結された状態であり
ます。かつての、東武鉄道のデラックスロマンスカーの中間車がここ
ではレストランとして営業中です。かつては、真っ青に塗られていた
車体も、オリジナルのけごん時代の塗装に戻っています。
車内の様子。で、今回は列車での移動でしたので、先の日記のように...
暑い中呑んだビールは格別ですね。
今回はよれなかった、足尾駅、構内に温泉のある水沢駅にも行って見
たいと思います。
古き時代の物は改修されて変わってしまいますね。
不便でもよいから、アルミサッシの木目調ではなく、端材を利用してでも心休まる空間が欲しいです。(^^)
by UNCLE (2012-10-05 08:48)
>UNCLEさん
改修しても使うのは良い事だと思いますよ。
でもおっしゃる通りもう少し気を使った方が良いですよね
by boo (2012-10-09 22:16)