さようなら、おさむ [ひたちなか海浜鉄道]
衝撃的なニュースが入ってきたのは、6/23にひたちなか海浜鉄道の社長ブログでした。長い間、ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅の駅猫として人気者だった「おさむ」が天寿を全うしたとのこと。東日本大震災以降、チャリティ写真展を始め多くのおつきあいをさせていただいている、同鉄道やおらが湊線応援団の方々との交流もあり、身近な駅猫でした。その日の駅務の始まりを見届けて息を引きとったとのこと、駅猫らしいですね。そういえば、会津鉄道の芦ノ牧温泉駅のばす駅長も最終列車が出発後息を引き取ったはず。職務も全うしたのですね。
公式なお別れの会は
令和元年7月6日 13時より那珂湊駅ホームで開催されます。是非手を合わせに行ってあげてください。
私は、写真展初日のため伺えないので、先日、祭壇に手を合わせ、線香をあげてきました。祭壇も、皆さんからの花やキャットフード、飲物等でいっぱいでした。独りぼっちになってしまったミニさむが気になります。
かつて掲出されたおさむのヘッドマーク
祭壇はこの通りです。祭壇の金色の巾着は、ちょうど戻ってきた「おさむ」のお骨。
主のいなくなったケージ...
おさむとはじめて会ったのは、海浜鉄道の全線復旧(2011年7月30日)だったと思います。その時も、列車を見つめていました。
今年も彼は戻ってきた [ひたちなか海浜鉄道]
昨日まで、毎年恒例のミナトメディアミュージアム(MMM)がひたちなか海浜鉄道
湊線那珂湊駅を中心に街のあちこちで作品が展示されていました。一昨年、その作品
の一つであった、河童君。昨年は、伴侶?を連れて再訪してくれました。
よほど気に入ったのか、今年も二人連れで那珂湊駅にいました。
今年も、彼らを撮影に行ってきました。
丁度、キハ205を使ってTVの撮影をしていました。1番線をキハが行ったり来たり。
モデルとして立ってもらいました(笑)
定位置はここですよ。
もう1人も椅子に座って遠くを眺めています。
MMMは終わりましたが、河童達はもう少し居るようです。気分屋さんなので
いつ帰るかは判らないので、見たい方はお早めに。
彼岸花咲く頃 [ひたちなか海浜鉄道]
地面から茎が伸びてきて花を咲かせる、彼岸花。
最初は、その咲き方から良い印象ではありませんでしたが、写真に撮
るようになり、印象は良い方向へと変わりました。
今年は、タイミングが合わないのか、今年は2ヶ所だけ。
ひたちなか海浜鉄道湊線で、沿線の方が植えた彼岸花が見事に咲きそ
ろっていると言うのを聞き、撮りに行ってきたのが昨日。中根駅の
土手に数十株の彼岸花が咲き誇っていました。
ひたちなか海浜鉄道湊線中根駅
PENTAX K-5IIs DA 35mm MACRO Limited
日の出と共にからむ予定でしたが、列車の時間に間に合わず。
やや日が高くなった時の写真です。この日は、残念ながら旧型
キハは運用に入らず。でも、このカラーリングは沿線に映える
と思うのですがね...
その翌日、散歩がてら地元の南武線沿線で探して見ました。
何箇所かあるうちのほとんどがもう終わっていましたが、見頃
の彼岸花の株を見つけて撮影しました。
南武線登戸−中野島
PENTAX Q STANDARD ZOOM
金網の隙間にレンズをねじ込んでの撮影。何とか様になりまし
た。こういう時は、小さいレンズのQは便利ですね。センサー
も小さいので、被写界深度も深く、彼岸花にも列車にも何とか
ピントが合っているように見えますねw
夕焼けを行く [ひたちなか海浜鉄道]
初夏のひたちなか海浜鉄道 [ひたちなか海浜鉄道]
写真展の期間中は、会場にべったりしていましたが、朝練と夕練はちゃんと
していました。ちょうど水田に水が入り始めた時期で、あちこちで奇麗な水
鏡がみられました。
今年は、いつもの水鏡ではなくちょっとひねって撮って見ました。
場所は、那珂湊−中根−金上です。
溜池踏切に近いこの場所だけ水が張ってありました。逆光になるので
思い切って太陽も写して見ました。
上と同じ場所ですが、新緑が奇麗だったのでそれを入れてサイドで撮影。
青空もとても奇麗でした。
朝日が上った後。完全に全体はシルエットに。
もちろん、普通の写真も撮ってますよ。追って紹介するかも...
ひたちなか海浜鉄道・ギラリ [ひたちなか海浜鉄道]
ひたちなか海浜鉄道が続きます。
ひたちなか海浜鉄道の魅力は、その旧型気動車だけにあるのではないと
思っています。わずか十数キロの路線ですが、勝田の街中から走り始め
中根手前の森の中を走り、中根の水田地帯、那珂湊の車庫、磯崎の畑の
雄大な北海道のような景色、そして、平磯の辺りで見える海と様々な景
色が凝縮されていると思います。
沿線の方々も暖かい方々ばかりで、社員以上に湊線が好きなのかもしれ
ません。それもまた魅力の一つでしょうね。
そんな魅力の一つ、田植えシーズンで水が張られた水田の美しい中根付
近の写真を。蛇足ですが、田園風景でこの水の張られた時期が一番美し
いと思ってます。
この時期限定の水鏡ギラリ。中根駅そば(645D)
山桜ポイント。朝焼けの残る中を走るキハ(645D)。
夕焼けに水面が輝く中を走ってくるのが国鉄色と言う憎い演出(645D)。
さ、皆さんも魅力的なひたちなか海浜鉄道湊線に乗りに行きましょ
う。
ひたちなか海浜鉄道の山桜 [ひたちなか海浜鉄道]
ひたちなか海浜鉄道の中根−金上の石切り場踏切近くには見事な山桜の樹が
あります。毎年、見事な咲きっぷりを楽しませてくれます。写真展の準備、
在廊していた間に丁度見頃となっていたので、出展者みんなで撮影しました。
初日は、曇りだったので割愛しますね。
29日は朝から晴天でしたので、朝練も気合いが入ります(笑)
まずは、逆光側から。この日はイベントがありますが、来たのは3710形
田植えの準備で水を張った水田の水鏡写真
反対側へ廻って、順光側へ
旧型はやはり絵になりますね。サイドは石切り場の木の陰ですが(泣)
夜は、地元の方々がライトアップしています。D.E.F.メンバー、七鉄の会
の方々と夜桜ライトアップ撮影大会を開催!
何本か撮りましたが、これがいいかな。
この時、総勢十数名が暗いあぜ道に並んでいる様は...
撮影はすべて645D (一部トリミング有)です。