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信州らしい風景 [鉄道関係]

信州全般にそうですが、特に松本平には古くから集落ごとに石仏や道祖神の信仰が盛んです。それは今でも続いていて、新しい橋の欄干や企業の正門脇などに道祖神が設置してある事が多いです。中でも、特徴的なのが双体道祖神と呼ばれる夫婦の道祖神が多いので有名です。もちろんそれ以外の文字だけの道祖神も多数あります。

鉄道沿線でも探せばいくつかあります。


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篠ノ井線松本-田沢

泣き坂と呼ばれる場所にあります。背景の樹は10月桜で10月にも咲く珍しい桜です。その下に双体道祖神たちがあります。


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大糸線信濃森上-白馬

これも、最近設置されたものです。冬は雪に埋もれてしまいます。


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大糸線信濃常盤-安曇沓掛

これは道祖神では無く大黒様ですが、豊饒を祈って建てられたようです。大糸線沿線にこのような石仏などが多いのは、塩の道千国街道があるからかも知れません。


まだまだ探せばあると思います。他の場所にある道祖神は、安曇野市のウェブサイトなどに載っているので撮影がてら探索して見るのも楽しいですよ。



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