朝焼けの光を受けて [鉄道関係]
冠雪のある山に朝焼けの光が当たりピンク色に輝く。モルゲンロート。
ドイツ語で朝の赤色。その美しさは格別なものがあります。特に冬の時期の
モルゲンロートは本当に美しいです。それが見えるのは、山頂に日の出があ
たり始めてから15分程度しか見られず、また天候、空気の湿度などに左右
されるため、日の出があたれば見られる訳ではありません。
夕焼けが毎日奇麗な訳では無いのと同じです。
そんな、モルゲンロートと列車を絡めるのはもっと大変です。そのわずか
な時間に列車が来なければ話になりません。最近では、モルゲンロートの
時期で晴予報の日にはかなり多くのカメラマンが集まるようになりました。
そんなモルゲンロートを今年も撮ってます。
モルゲンロート前の夜明け前の凛とした空気の中送り込み回送が南小谷駅へ
走って行きます。
その回送列車が2番列車として上って行きます。そのタイミングでモルゲンロート
になります。
デジタルなのでかなり盛ってますが、実際はもっと薄いピンクでした。
モルゲンロートとその反対のアーベントロート。この山に関しては、別
名で呼ばれます。紅富士。なんとも、良い名前ですよね。
今年は雪が少なめなのですが紅く染まってくれました。思わず避けん
じゃダメですよ、「紅だ〜〜」by X Japan。
こちらは、そろそろ山頂の日の出が早くなり始発列車と絡められなくなり
撮れなくなります。
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