あけましておめでとうございます [鉄道関係]
あけましておめでとうございます。コロナ渦で振り回された2020年、2021年にコロナ渦は収束へ向かうと良いですね。2020年末に来て一気に第三波が来ていまだに収まる気配がありませんが、でかけることも間々ならないのはどうにかして欲しいですね。
毎年恒例の地元アルピコ交通の新春ヘッドマーク。今年も1/17まで掲出されます。長野県の私鉄三社、アルピコ交通、長野電鉄、上田交通の鉄道むすめ3人が描かれています。新春早々撮影してきました。
アルピコ交通新村-三溝
松本平の西側の北アルプスは強い冬型と寒波のせいで雪雲に覆われて見えませんが、東側の美ケ原高原、王ヶ頭は奇麗に見えていました。
2021年も宜しくお願いします。
信州カシオペア [鉄道関係]
カシオペア自体は列車として北海道へ行くことはなくなりましたが、車輌を使ってのツアーが年数回開催されています。そのコースのうち、信州を通るコースが設定されており、毎回毎回撮る方も人気の列車になってます。
松本へ転居してからもなかなか撮る機会がなかったのですが、怖いもの見たさに?行ってきました。
撮影場所はいろいろ考えたのですが、結局筑北村・麻績村の篠ノ井線で言う西条-冠着でとることにしました。大カーブとかストレートとかいろいろありますが、先日見つけた場所での撮影に。晴れてもここは、逆光にはならない時間のはずです。広角と望遠二台体制で臨みましたが、広角はショットを忘れてだめだめ。望遠を手持ちにしていてそちらのファインダーに集中していたのが敗因です。
牽引機関車がEF64 1000の茶釜だったのもがっかりです。ま、怖いもの見たさで撮る気満々では無かったんですがw
こんな感じで俯瞰気味のサイド。この右側に三脚の山ができており、それを外して画角を調整すると広角側でもギリギリ編成が入るような場所でした。
それにしてもすごい人でした。噂に聞いてましたが...思いっきり三密だと思うんですが。
元祖ステンレス [鉄道関係]
今でこそ、当たり前のようにステンレス車輌が当たり前になってしまいましたが、日本でのその元祖は東急の5200系になります。アオガエルとして名高い5000系鋼製車を元に作成された、5200系ですが、軽量が売りのステンレスしのはずがいざ完成してみると5000系より重くなってしまったそうです。
そんな、5200系は東急車輌(現J-TREC)の工場と上田交通に残されているのみです。その貴重な、5200系を千曲川橋梁崩落による減収を補うため、保存してある車庫から仮終点の城下駅へ引っ張り出して展示が行われています(9/27まで展示予定)。ネタを小出しにしてお客を呼んでます。最初はヘッドライトだけだったのが、急行灯の展示、そして最後はヘッドマークを掲出して展示しています。
そんな、初期の展示に行ってきました。
早朝の人がいない時間帯を狙って行ったので、ヘッドライトも行き先表示もありません。でも、こうしてみるとかつての東急を彷彿させますね。
そして、2回目の訪問は雨の日をわざと狙って行きました。これを見ればその理由がわかると思います。
まだ日没前の空に明るさが残る頃。
現行車輌と並ぶ。
この雨に濡れて怪しく輝くレールや枕木が大好きです。今の、HIDランプやLEDに比べて暖かみを感じますね。
関連グッズを販売しています。10時から15時まではそのグッズ購入で運転席を見ることができます。公開も残り2週間ほど。多くの方のご来場をお願いします。なお、城下駅には駐車場がありませんので、ご来場には上田電鉄のご利用をお願いします。
なお、落下した橋梁は千曲川の渇水期に工事を再開、2021年3月28日の開通予定ということが発表されています。今か楽しみにしていてください。
お初です [鉄道関係]
7月にデビューした東海道新幹線新型N700S系。700系列の4代目(700、N700、N700Aに続く)になります。とは言ってもまだ編成数が少ないので、運用はその日によって変わります。前日に、JR東海から運用が発表されています。私もそれを見て、今回撮影しました。
夏富士と新幹線を撮影したくて始発から構えていましたが、日が昇るにつれて雲に隠れてしまいました。それでも、撮影しましたが、N700AとN700S。ぱっと見はほとんど区別がつきません。違いは、先頭車輌部分の青帯が違うのとサイドのN700Sのロゴくらい先頭形状も本当は違うのですが、遠めにはわからないです。なので、慌てるかもしれないので撮影にはご注意を。ま、いづれ置き換えが進めば、そんな苦労は逆に、N700Aを撮る時に間違えるようになるのかのしれません。
東海道新幹線新富士-三島(上り列車です)
こっちがN700Aです。
アルピコ交通100周年 [鉄道関係]
我が地元の松本電鉄(現アルピコ交通上高地線)は創立100周年を迎えました。筑摩電気鉄道の創立が1920年5月29日になります。残念ながらコロナ感染拡大防止のための緊急事態宣言の最中にその日を迎えてしまいました。上高地線では、記念のヘッドマークを掲出して走っています。公式キャラ、渕東なぎさちゃんのヘッドマークをなぎさトレインに掲出していましたが、なぎさトレインが車検のため、その間別の車両に掲出されています。
豪雨の続いた松本もやっと梅雨の中休みで晴れたので撮影に行ってきました。
最近のパターンですが、前後でヘッドマークが違います。
松本側
久しぶりなので、足が切れると言う失態。
松本から戻ってくるのを待って新島々側のヘッドマークを
あ、色違いなだけでした。9月過ぎになぎさトレインが戻ってくるまではこの暫定掲出なのでしょう。レトロ塗装の方にはシンプルなヘッドマークがついているはずですが、この日は朝数往復だけの運用でした。こちらも、機会を見つけてとりたいと思います。
なお、このなぎさちゃんのヘッドマーク。ミニチュア版を販売しています。ぜひお買い上げを。
ツツジに包まれる駅 [鉄道関係]
昨年の台風19号で千曲川の赤い鉄橋が流されてしまい一部区間が不通のま
まの上田電鉄別所線でその落ちた赤い橋のリベットを使った記念切符を売る
と言うので出かけてきました。結果、朝から並んでいる人がいたそうで、
売り切れでした。
このまま帰るのももったいないので、終点の別所温泉へ行ってきました。
この駅で、買うつもりだった記念切符と同じ金額のグッズを購入。駅の
外の桜は有名ですが、ツツジが見ごろでした。土砂降りの雨の中でしたが
列車が来るのを待って、撮影しました。
ピンクに染まる駅にやってきたのはさなだどりーむ。
雨にしっとりと濡れるツツジもいいもんです。
待合室に設置してあった復興を祈る折り鶴のポスターもこんな立派になりました。
今は、千曲川が増水する時期なので、水が少なくなるのを待って復旧工事を再開
し、来春には橋の掛け替えが終わり復旧予定だそうです。
がんばれ、上田電鉄
信州の春・ラスト [鉄道関係]
松本もここ数日は最高気温が25℃を超える日が多くなりました。中には30℃の日も。信州の遅い春もそろそろ夏へ移りつつあります。水田には水が入り、田植えも始まっています。こちらもそろそろ、季節を換えましょう。
大糸線を徐々に北上していきます。
簗場-南神城
風景写真で有名になった中綱湖の湖面に映る山桜。今年は、コロナ対策で撮影はできませんね。
南神城-神城
小さい川沿いに桜並木。川の土手にはタンポポが満開に咲いてました。
飯森-白馬
こちらも、最近人気の四十九院のコブシ。毎年、菜の花を植えていただき、さらに手前の水田は早くから水を入れてくださいます。白い花と、黄色い花、そして残雪の北アルプス。文句ありません
こんな感じでコブシ、菜の花、北アルプスの水鏡。静かな感動。
信濃森上-白馬大池
石仏の並ぶ御堂の前には枝垂桜。石仏は、馬頭観音が多いですね。
ということで、来年はもっと奇麗に咲いてくれる事を祈ってます。
撮影はすべてPENTAX K-1II で行いました。
まだまだ続く、桜 [鉄道関係]
信州の桜は長持ちな訳ではなく、標高差があるため、桜前線は徐々に高い場所へ移動するのです。そして、移動した場所もソメイヨシノの後は、八重桜が咲くので、1ヶ月くらいはあちこちで楽しめます。
前回の、穴山の桜は早く咲く方です(長野じゃないけど)。
今回は、
踏切遮断機がありますが線路は?そう、篠ノ井線明科から西条の旧線跡の桜です。
新線に切り替えられて、旧線は遊歩道として整備されています。当時の架線柱や距離票、勾配票が残されています。その沿線に植えられた桜です。旧線の現役当時は無かったものです。
見ての通り、若い桜の樹が多いですよね。新線に切り替わって20年以上経ちます。
漆久保トンネルも煉瓦積みで良い雰囲気。これの煉瓦は地元明科で焼いたものだそうです。
まだまだ、桜は続く...かな
桜、お見せしますね [鉄道関係]
過去の桜を紹介しましたが、今年の桜は?
ストレス発散のために出かけてきました。マスク着用、3つの密をさけ、移動は車でした。
甲府盆地を中心に桜を愛でていました。
中央本線穴山-日野春
穴山駅近くの古代蓮の公園の桜。ここは、蓮を撮りにも行く予定です。
カメラを池の水面ギリギリに近づけて水鏡にしてみました。
中央本線竜王-塩崎
移動中に見つけた桜。地元の方がカメラを構えていました。後ろは、南アルプスの甲斐駒ケ岳。
中央本線日野春-長坂
これも、車を走らせて見つけた桜です。700年の歴史を持つ日蓮宗見法寺境内の桜です。この桜は違いますが、樹齢150年の桜がありました。
長野県は1ヶ月くらい桜を楽しめる県なので、まだまだみられます。ぜひ来年に...
さくら見たいですよね [鉄道関係]
COVID-19ウィルス感染・拡散防止のため不要不急の外出の自粛、これから見頃を迎えつつある桜の名所なども桜祭りの中止やライトアップの中止が全国的に広がっています。そんな、状況なのでこれから桜が咲く信州。どうしようか思案中です。過去に撮影した写真で、インサイド花見でもしていただければと思います。
地元の至宝。松本の誇り、国宝松本城です。桜祭りは中止になりましたが、ライトアップは例年通り行われるようです。見に来てくださいとは言えないのが辛いですね。
安曇野市もそこかしこに古桜があります。殆どが江戸彼岸桜です。ここも、有名な(確か市の記念物だったかと)桜です。
松本市内の音楽ホールの側を大糸線が通ってます。その並行する道路沿いに咲いている桜と。列車通過時に車がこないかと冷や冷やしながらの撮影。無事に、撮影できました。
場所が離れますが、甲府盆地の桜。身延線善光寺駅の桜も有名です。そこを俯瞰する場所から、失礼して撮影しました。
夕方に柔らかい光りに桜が映えます。
今年は残念な事になりましたが、桜は来年も咲きます。今年行けなかった分を目一杯来年愛でましょう。
今年の冬は... [鉄道関係]
今年の冬は記録的な暖冬でしたね。松本から見るアルプスなどの高山は雪が有るように見えますが、白馬村や小谷村に行くと里にはほとんど雪がなくスキー場も初心者向けの下のゲレンデは雪が少なそうに見えます。ことしこそ、雪晴れで撮りたい絵も有ったのですが、雪景色にはほど遠かったですね。
そのかわり、桜も早そうですし、雪形も出現が早い気がします。五竜岳の武田菱は例年一番乗りくらいで見え始めますが、今年はもう見られるようになってます。そういえば、仁科三湖の中綱湖も今年は結氷しませんでした。今度の冬に期待しましょう。
大糸線信濃森上-白馬大池
ここも第二の定番アングルになりそうです。五竜岳のアップ。参考までに撮影は
PENTAX 645Z + FA645 400mm/F5.6 (35mm換算で約320mm)
そして、五竜岳と八方尾根スキー場と唐松岳&信濃森上駅
塩島踏切脇から撮影。
春はすぐそこまで来ています。この付近でも、ふきのとうや福寿草がそこかしこに顔を出しています。
そうそう、塩島地区での撮影は路駐の列になりますが、今回、初めて警察が来て移動させられました。何でも、この数日前にも同様の事があったそうです。このときは10台位車がいたようですが、この日は3台。警察の話だと通報があったとのこと。水鏡の時期など20台近く路駐しても通報されなかっただけに、残念です。自粛ムードの中撮影にノコノコ出てるのを妬まれてるのかもしれません。撮影の方はお気を付けて。
写真展延期のお知らせ [鉄道関係]
先日告知した、Railway Graphic D.E.F. 第七回写真展 鉄道風土記 ー力(ちから)ー ですが、ギャラリーのコロナウィルスによる臨時休業のため、開催延期となりました。
日程が決まり次第、再度お知らせします。
楽しみにしていた皆様、今しばらくお待ちください。
4年に1度の... [鉄道関係]
今年は、オリンピックイヤー。東京オリンピック開催年です。オリンピック開催と言う事は、4年に1度のうるう年でもあります。2/23が富士山のひであるのと同様に、語呂合わせで勝手に2/29は「富士急の日」と決めて、何も無くても訪問するようにしています(といっても、2回目だったと思います)。
富士急はイベントのたぐいを行う予定でしたが、コロナウィルスのせいで中止となってます。
イベントの告知もしてたのですが...
ということで、今年も行ってきました。富士山駅で特急フリー切符を購入。デザインもだいぶ替わり寂しくなりました。
2日間富士急全線で特急の自由席(富士回遊は除く)が乗り放題です。ちょっと、お高いですが割引が効く施設もあるのでお勧めです。
富士山駅の顔出し看板を記念撮影。日付が2/29です(当たり前ですが)
富士急の日を祝ってか、午前中は富士山も姿を見せてくれました。
この後プラプラと乗車しましたが、下吉田駅の下吉田倶楽部がリニューアル工事中で入れなかったのは残念です。そのかわり、河口湖駅で食事をしました。世界的な広がりを見せているコロナウィルスのせいでしょうか、外国人の方は少なく空いていました。欧州系の方が多かったような...
その河口湖駅で
すっかり富士急の顔になった元JR205系、富士急6000系ですが、じつはオリジナルのカラーリングはこの左端の編成だけじゃないかと。他は、トーマスやリサガス、NARUTO、金の富士山、赤い提携カラー、写真奥のもアニメのコラボでなどです。貴重な編成です。
そして、3月のダイヤ改正から、快速が廃止になり、普通列車と特急列車になり、富士登山電車も普通列車との併結になります。(富士登山電車に乗るには従来同様予約が必要)。単独運行はなくなるので、見かけたついでに撮影しました。
三つ峠駅で撮影。
次回の富士急の日は2024年です。その年にはどう変わっているのか、たのしみにしようと思います。
写真展のお知らせ・2 [鉄道関係]
コロナウィルスが広がりつつある中ですが、今のところ開催予定の写真展に出展しています。私が末席をおいている鉄道写真家集団 Railway Graphic D.E.F.の写真展が下記要領で開催されます。ウィルス対策をばっちりして御来場下さい。拙作は5点展示予定です。
日時:3/5ー3/11(最終日は15時まで)
※日曜日休館です
場所:AIDEM フォトギャラリー「シリウス」
新宿区新宿1-4-10
なお、予定通りならば、在廊は3/6、7の2日間になります。
ついでに、宣伝。現在発売中の月刊アサヒカメラのPHOTO CLUBに掲載されていますので、是非手に取ってごらん下さい。
グルメな天浜線 [鉄道関係]
先日、富鐡百景を撮ろうと湖西市に行ってきました。浜名湖越しの富鐡百景を狙いたかったのですが、残念ながら雲に阻まれてしまい、片道400km近く走っていったのに、リベンジとなりました。浜名湖近辺だと、富士山からは130kmくらいということですが、やはり途中の山々が有るので大変ですね。
夕方に、雲が落ちることを期待して2回目の天浜線乗り鉄に出ました。前回乗ったとき気になってたところへも行って見ました。
湖西市側のJRとの接続駅は新所原。残念ながら、鰻弁当は販売時間前。
ちょっと期待しましたが、ノーマル塗装の車両でした。
いったん、気賀駅まで乗り数年前の気になる駅を確認して、戻ったのは西気賀駅
この駅舎に、グリル八雲が入店しています。
名物のビーフシチュー。自家栽培の野菜や地元の三ヶ日牛と地産地消のものです。無論、美味でした。名古屋に合ったお店が移転したらしいのですが、かの美空ひばりさんも良く来られて好きだったとか。
窓際は1テーブルしかないので、開いてるかどうかは運次第。たまたま、空いてたので窓から列車を眺めながらの食事でした。
お腹も膨れたので、移動しましょう。天浜線と言えば有名なこの駅。今日も、大勢の人でにぎわってましたが、どうせなら一駅だけでもいいから乗って欲しいですね。
浜名湖佐久間駅のうみねこたち。
あれ?横浜に着いちゃいました?
いえいえ、横浜には都筑区が有りますが都筑駅は有りません。ここに入っているのは、
パン屋さん。イートインもできます。お腹いっぱいだったので、パンは夜用に買って、コーヒーだけいただきます。むろん、トレインビュー。
本当は、ここにもある三ヶ日牛のバーガーを食べたかったのですが、それは次回にしましょうか。
この駅には、もう一つ名物があります。
象の形をしたトイレ。何故、象なのか?知りたい人は、列車に乗れば車内アナウンスで教えてくれますよ。
で、結局新所原に戻っても姫はご機嫌斜め。そのまま、帰途につきました。