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小田急線内の371系あさぎりその2 [富鐡百景]

小田急線内での富鐡百景は、先に紹介した秦野−渋沢以外に何ヶ所かあり
ますが、あさぎりと絡められるのはここが最西端になります。この先は
渡り線を通り、御殿場線へとは行って行くためです。小田急側のRSEは、
特急はこね、さがみの運用がある為に、まだ小田急線内で富鐡百景として
撮れる場所はありますが。

一度、シルエットで撮りましたが、やはり朝も撮りたくなり2回訪問し
ています。

富鐡百景(83) 小田急小田原本線 渋沢−新松田
IMGW9996s.jpg
645D A-645 80-160mm/f4.5
この日は昼間は人身事故で本線に顔を出せなかったのですが、夕方には平常ダイヤ
に戻り無事撮る事が出来ました。
でも、やはり青空バックに撮りたい...

IMGW0120.jpg
645D FA☆645 300mm/f4 ED
同じアングルではつまらないので、縦アングルにしました。

両日とも、様々な車両が目白押しでした。


ギリギリの富鐡百景 [富鐡百景]

今回紹介する場所も、関東富士見百景に入っていた場所です。五島美術館の
すぐ脇を東急大井町線が掘割の中を走っています。それを跨ぐ橋が、富士見
橋。
富士見と名前がつく場所は富士山が見える事が多いです。ということで、現
地へ...

富鐡百景(82) 東急大井町線二子玉川−上野毛
IMGP3947.jpg

背景にクレーンが写っています。今はひょっとしたら見えなく
なっているかも知れません。撮影は、2010年だったと思います。



小田急No.1の富士山 [富鐡百景]

富鐡百景として、様々な路線を紹介していますが、撮る事が少ない
路線として外していたのが小田急線です。元々、写欲が湧く被写体
が少ないのが原因ですが(笑)

先日、3月ダイヤ改正のプレス発表で、小田急のHiSE、RSE、5000系
の引退が発表されました。むろん、JR東海からも371系のあさぎり運用
終了がアナウンスされました。
あさぎりねらいであれば、御殿場線にも素晴らしいロケーションはたく
さんありますが、やはり小田急線内で撮っておきたい。ところが、小田
急線内での撮影地となると、実はあまり良い場所が無いのが現状みたい
です。この場所は、富士山を真っ正面撮れる全国的に?数少ない場所で
す。

撮影はすべて、K-5、FA☆645 300mm/f4 ED
富鐡百景(81) 小田急電鉄小田原線秦野-渋沢
IMGP0610.jpg
オリジナル塗装のロマンスカーもやってきました。

IMGP0660.jpg
貴重な5000系もここで撮れば後が見えないので良いですね

IMGP0647.jpg
RSE はこね運用

IMGP0627.jpg
大本命の371系。前日は、踏切事故のおかげでここで撮れなかっただけ
に感激も一塩です。

出来れば645Dで...
450/0.8は、600mmレンズが必要...645Dで2倍テレコンかな

この場所で、楽しい一時を過ごさせていただきました。ご同席の皆様、ありがとうご
ざいました。




やっと冬富士らしくなりました [富鐡百景]

ここ数日の冷え込みと雨が続いたおかげで、富士山の冠雪もやっとそれらしく
なった12月最初の週末。日曜日は1日中快晴でまさに富鐡百景日和。意気揚々
と御殿場線へ向かいました。
あさぎりを富士山バックで撮るのは今回はやめました。富士山ばかりに固執し
ていると他にもある素晴らしい景色とのコラボを撮れなくなるからです。何せ
残された日はわずか。週末だけを考えればあと十数回しかありません。

でも、富鐡百景としては、ショットも押さえておかないと。
ということで、2連発。

富鐡百景(79) 御殿場線山北−東山北
IMGW9729.JPG
645D A645 80-160mm/f4 
山北駅の上り側をR246が跨線橋で越えます。その跨線橋からの撮影。
山裾からちょっと顔を出す控えめな?富士山です。ここで、RSEあさぎり
を撮る予定でしたが、次の下り371系あさぎりを撮りたい谷峨駅までの
時間的余裕が無くなりそうだったので、パス。この場所で20分の余裕し
か無いのはちときついです。

富鐡百景(80) 御殿場線 御殿場−足柄
IMGW9765.JPG
645D A645 80-160mm/f4.5
御殿場線随一の名撮影地グランド横から上り側に数百m上り側になります。
見ての通り、午後は半逆光。もちろん、朝のあさぎり2号は順光になりま
す。半逆光の中でヘッドライトが強調されて良い雰囲気。日没間際には
ギラリも期待できそうです。

一気に2ヶ所追加し、ついに80まで来ました。あと20ヶ所。がんばんべぇ


371系あさぎり [富鐡百景]

今年は暖冬傾向なのでしょうか、未だに富士山は冠雪が寂しいです。
そんな富士山と来春であさぎり運用から撤退すると見られるJR東海で一番
好きな車両(といい切る)371系とのコラボにとては寂しい最後の冬に
なりそうです。
これを撮影したのは10月下旬。10月上旬には初冠雪があり、例年ですと
頂上付近はうっすらと雪が見えるのですが、全く見えませんでした。

富鐡百景としては既に紹介済ですが371系では撮っていなかったので
撮ってきました。
IMGW9541.JPG
645D FA645 ☆ 300mm/f4
指差し確認もバッチリ決ってますね

もちろん、あさぎり2号のすぐ後にあさぎり1号がくるわけで。
IMGW9543.JPG
先日、はこね運用についているRSEに乗りましたが...

ま、ついでですが
IMGW9542.JPG
こうして見るとなかなか良い車両ですが、211系で撮りたかった...



このコラボも間も無く見納め [富鐡百景]

来春のダイヤ改正に向けて正式発表は無いまま新聞報道がにぎわっていま
す。富鐡百景としては、最大の危機はあさぎり371系の運用離脱でしょうか。
富鐡百景でもお世話になっています。これからの数ヶ月はラストスパート
でしょうか。

そして、もう一つ。東海道新幹線300系の引退。高速鉄道の礎を築いたと言っ
ても過言では無い、のぞみの初代車両300系が東海道山陽新幹線から完全に
引退してしまいます。371系と300系。富士山が奇麗な日にはツアーが組め
そうです。

そんな、300系と富士山のコラボ。
IMGW8733.jpg
築堤に富士山バックとくれば、新富士−三島を連想されるかも知れませんが
富鐡百景(78) 東海道新幹線新横浜−小田原
645D smc 645-A 45mm/f2.8




タグ:645D 富鐡百景

富士急行の水鏡 [富鐡百景]

鳥沢鉄橋を後にして、向かったのは大月駅。コインパーキングに車をデポし
て、菊花山へ登り始めました。最初の撮影ポイントまでですが、水田に水が
あると期待して行ったのですが...上大月−田野倉沿線の水田は、水が入って
ませんでした。
しかも、調査不足で、ホリデー快速がウヤと言うのも知らずに、そのまま
降りて来ました。

諦め切れずに行くと、何枚かの水田はもう田植えまで終わっていました。
ここで、しばらく撮影。富士山もうっすらと見えています。水鏡にも見える
のですが、写真では無理でした。

0BEM8981.JPG
唯一の富士急オリジナル車両なのですが、トーマス...

IMGW9013.JPG
富士登山電車

IMGW9016.JPG
フジサン特急。こちらでは、なんとか富士山も画面左奥に見
えてるのが分かりますかね。

0BEM8992.JPG
この日唯一の国鉄型。115系スカ色

え〜、一旦ここを離れて、某所へ行って参りました。

そして、トワイライトタイムに戻ってきました。

富鐡百景(77) 富士急行上大月−田野倉
IMGP0016 2.JPG
現在の富士急標準塗装。やっと、うっすらと富士山が水面に映りま
した。ということで、富鐡百景追加です。

IMGP0026 2.JPG
最終の上りフジサン特急もばっちり。

真っ暗になりながらも最後の一枚。
IMGP0036 2.JPG
お化けがいますが気にしないように(泣)

今年の水鏡はここまでかな...



今年はどうでしょうか [富鐡百景]

再掲になりますが、これを見て、元気になって欲しいです。そんな、写真を
選んで公開して行こうと思います。

桜も奇麗ですが、桃の花はピンクの色が濃く景色にも映えます。そして、
下手くそでも奇麗に写る(ここ重要!)。桜の微妙なピンクを撮るのは
本当に難しいです。

中央本線新府−穴山 スーパーあずさ
GG8M5048s.JPG
EOS-1D Mark2、EF70-200/f2.8L

ここで富士山を撮れるのを知ったのは、故真島満秀氏の監修した
鉄道絶景撮影地ガイドでした。しかし、そこからが大変でした。
4月中旬の時期に、ここまでスッキリと富士山が見える日なんて
そうそうあるものでは無く、4年ほど通ってやっと撮る事が出来
ました。
この時、銀塩も持っていたのですが、あろうことかフィルムを
忘れました。今は、中判で撮りたいと思っていますが...また、何
年かかることやら。




住宅街の中ですが [富鐡百景]

 東海道本線も西へ行くにつれて車窓から見る富士山が大きくなります。
今回、紹介する場所は、今年の初めに下見をした場所の一つです。
平塚−茅ヶ崎の間、線路はまっすぐでは無く微妙にカーブしています。
その微妙なカーブを選んで、富士山を撮る事が出来る場所が、何ヶ所か
あります。

 冬型の天気が崩れ始める前、高気圧が本州の真ん中付近にさし掛かる
と、雲も無くスッキリとした富士山が終日見えるのですが、ここで撮り
たい対象は、早朝の列車。富士ぶさをこの区間で撮りたかったのですが
叶いませんでした。実は、好きな列車。サンライズ瀬戸・出雲を狙いた
いたく、下見のつもりで出かけました。

富鐡百景(76) 東海道本線平塚−茅ヶ崎
IMGP1935.jpg
この日の日の出は、6時過ぎ。まだ線路には陽が当たりませんが
富士山の頂上はほんのり紅くなり始めてました。
やって来たのはE231系。ステンレスのボディがギラついているのは
並行する貨物線を走ってくる貨物列車によって照らしだされたもの
です。

計算上は日の出時間を10分程過ぎたころに、サンライズがやって来
ました。
IMGP1951.jpg
民家の3階部分には弱い朝日が差し込み始めていますが、線路には
まだでした。事前の調査不足で、貨物線を走るのを知らずに、中途
半端な構図になりました。車両前面には朝日で明るくなった景色が
映し出されています。いろいろと課題はありますが、好きな写真で
す。

撮影は3/5。そうです、リベンジをしようと思っていましたが、そ
の翌週、まさかあんな大災害が発生するとは思いませんでした。
したがって、リベンジは今季は無理でしょうね(サンライズは、運
行しているようですが...)



乗務員も知らなかった富鐡百景 [富鐡百景]

南武線武蔵溝ノ口−武蔵小杉間は、渋滞解消の為に90年代に高架
化されました。沿線は駅前をのぞいては高い建物が少ない為に、
見晴らしが良く、冬の澄んだ晴れた日には、富士山を望む事が出来
ます。

富鐡百景として撮影するには不向きの場所で、気軽に入れる高い建
物が無く、どうしたものか?悩んでいましたが、実は意外な場所で
撮れる事が判明しました。

富鐡百景(75) 南武線武蔵中原駅
IMGP1155.jpg
K-5 DA*50-135mm/f2.8 ED

武蔵中原駅下りホームの川崎側ホーム端の下を通るのは中原街道。
丁度その延長上に富士山が見えるのに気付きました。

IMGP1170.jpg
アップで

撮影は上りホームから撮影しています。武蔵中原駅では、運転士の
交代があります。撮影していると、話しかけられました(全然、
撮り鉄とは違う方向で構えているので不審にみえたかも)
富士山が見える事を伝えると、「知らなかった、仲間にも伝えよう」
と言って、入ってきた上り列車の運転士と交代して行きました。そ
の時に「富士山が...」と言う声が聞こえたので、既に広まっている
かも。

富鐡百景も3/4達成です。



中央本線を西へ [富鐡百景]

中央本線(昔でいう中央東線)の笹子トンネル、大日向トンネルという大トンネルを
抜けて勝沼から甲府盆地へと下って行くと、車窓には富士山が見え隠れし始めます。
さすがに、甲府の中心街では見えなくなりますが、竜王辺りから、下り列車進行方向
後方に見えるようになります。

さて、どこまで見えるでしょうか。

以前紹介した、新府−穴山の雄大な富士山より西には、小淵沢−長坂のカーブポイン
ト。でも、まだ西から見えます。10年くらい前に18きっぷの旅に出た時、小淵沢駅か
ら見えるのを確認しました。

その記憶と、地図とのにらめっこ。当たりはつけていたのですが、トライする事が
出来ずにいましたが、先週末、やっとチャンスが巡ってきました。

富鐡百景(74) 中央本線小淵沢−信濃境
IMGP1809.jpg
K-5 DA*50-135mm/f2.8 [ED] 

かなり、デジタルでいじくっています。今回、場所の確認だけのつもり
でした。ちなみに、このすぐそばを小海線も走っていますが、同じ様に
撮影できます(と、書けば場所は分かるでしょう)。

もちろん、後ろを振り返れば、もう一つの名峰が目の前に迫っているの
は言うまでもありません。



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逆さ富士 [富鐡百景]

逆さ富士と言うと、以前紹介した御殿場線の写真がありますが、今回は
ちょっとひねって見ました。大分前に撮影した画像です。

紹介する前に、定番の撮影地で撮ったあさぎり。
この日は、371系あさぎりの通過時だけ曇ったり富士山が雲に隠れたりで
散々でした。せっかく69判で撮っていたのに...
こういうアングルも良いなぁと思ったりします。
IMGW0199.jpg
これが、371系だったらなぁ...
CarlZeiss CF Sonnar T* 150mm/f4 

悲しみの371系はこちら
IMGW0204.jpg

富鐡百景(73) 身延線柚木駅
え?前に紹介したのでは?と思われた方。この記事のタイトルを思い出して
下さいね。

逆さ富士〜


特急ふじかわ [富鐡百景]

東海道線静岡駅から東海道本線、身延線経由で甲府まで行く特急
列車に特急ふじかわがあります。JR東海区域の東海道本線を走る
数少ない優等列車です。
かつては、特急東海として東京−静岡を結んでいた373系を使用
している3両編成のミニ特急です。
東海道区間での絵になる数少ない、旅客列車です。

GG8M0699.jpg
EOS-1D Mark2 CarlZeiss Sonnar T* 135mm/f2.8 
既に紹介済みの興津−由比のバイパス沿い。雄大な富士に向かって
走り去る感じです。バイパスの車も少なめです。

富鐡百景(71) 東海道本線富士川駅
IMG_9965ad.jpg
こちらは初紹介。富士川駅のホームより後追い撮影。
この場所は、ゆっくり撮影できるのでお勧めです。邪魔なアパー
トが入りますが

東海道を富士まで走った後、スイッチバックして身延線に入りま
す。
富鐡百景(72) 身延線柚木駅
GG8M9772ad.jpg
Eos-1D Mark2 CarlZeiss Sonnar T* 85mm/f2.8
興津−由比と同じ様に富士山へ向かって走り去ります。この辺りは
複線区間ですね。
まだ他にもあると思います。富鐡百景も西富士側は手薄ですので
少し場所も含めて開拓したい所です。

しっかし、見事に全部後追いですね

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一瞬の富士 [富鐡百景]

以前、根岸線の富鐡百景を紹介しました。今回は、別の場所の紹介です。
根岸線に乗車して石川町を過ぎると根岸までトンネルが断続的に続きます。
その最後のトンネルを抜けると、大きい道路を陸橋で渡ります。冬晴れの
澄んだ日であれば、その道路の行く先に富士山が見えます。

列車に乗っていると一瞬の間ですので注意して見ないと見逃してしまいま
す。写真に撮る分にはもちろん、問題ありませんが...

富鐡百景(70) 根岸線山手−根岸
IMGP4335.jpg
DA 50-250mm 

根岸線なのに横浜線の車両を載せちゃいます(笑)
この区間であれば、根岸への貨物列車も撮れます。
貨物、撮り損ないました(泣)



秩父と那珂湊の間には [富鐡百景]

ワシクリがありますね。え?間じゃないだろうって?
確かに、武州荒木から栗橋までは20km足らず。栗橋から那珂湊は...
100km近く合ったような気がします(笑)

ワシクリでの富鐡百景は昨年紹介しています。丁度、同じ様な時期に
行ってましたね。この時は、電車で行ったのでした。北斗星はEF81
でした。今回は、もちろん後藤さんがメインで。土曜日なのでまたまた
カシオペアは無い曜日です。

秩父鉄道から1時間弱。いつもの陸橋にはだれもいません。安心して?
カメラをセットしました。到着したのが8時半前。ここを北斗星が通過
するまであまり時間がありません。昨年のリベンジと言う事で、1台は
ハッセル+ゾナー250mm、もう一台はPENTAXデジタルです。

デジタルは縦構図にしました。ハッセルは...縦横関係ありません(笑)

IMGW0131.jpg
北斗星。ここで撮るのは初めてです。
赤いカマだと視線がどうしても機関車へ行ってしまいますが、富鐡
的には青の方が良いのかも。

IMGW0134.jpg
着いた時間も遅かったので、貨物はこれだけ。
と思ったら、撤収後にEF65PF更新色やEF66 0番更新色が下っていき
ました...

IMGW0140.jpg
日光から新宿へ向かう特急。東武スペーシア

IMGW0142.jpg
臨時列車。おそらくは初詣臨時列車ですね。485系イルカ付

ということで、富士山が霞んできたのでこの場を離れました。

人気列車で行こう 2010年 12/2号 [雑誌]

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